観察力を磨き、手を動かす実践デッサン
岡山の静かなアトリエで、本物を見て描く力を育てています。モチーフを観察し、鉛筆の線で形を追いかける。そんな地道な作業が、やがて自分だけの表現につながります。
実物から学ぶ3つの視点
形を正確に捉えるだけでなく、光の方向や質感の違いまで感じ取る。観察することで初めて見えてくるものがあります。
光と影の関係性
窓から差し込む自然光を使い、モチーフに当たる光の角度を確認します。陰の濃さは光源との距離で変わり、そのグラデーションを描き分けることが立体感につながります。
線の強弱とリズム
鉛筆の芯の硬さや持ち方で、線の表情は驚くほど変わります。細い線で輪郭を追い、面を塗るように柔らかいタッチを重ねる。その使い分けが描写の幅を広げます。
形の比率と構図
リンゴの丸み、布のシワ、ガラス瓶の透明感。それぞれの形をどう画面に配置するかで、作品の印象は大きく変わります。測りながら描く癖が、正確さを生みます。
最初は円すらまともに描けなかったんです。でも毎週通ううちに、対象物をどう見るか、どこから描き始めるか、そういう考え方が身につきました。今は休日に自分でモチーフを組んで描いています。
先生が言っていた「手を動かさないと何も見えてこない」という言葉が忘れられません。描けば描くほど、細かい部分に目がいくようになり、観察する楽しさに気づきました。これからも続けたいです。
実践を通じた学びの流れ
頭で理解するだけでは描けるようになりません。実際にモチーフを前にして、鉛筆を握り、試行錯誤を繰り返す。その積み重ねが確かな技術を育てます。
観察とスケッチの繰り返し
まずは対象を見ることから始めます。全体の形を大まかに捉え、細部に入る前に構図を決める。何度も描き直しながら、自分の目と手を信じられるようになります。時間をかけて丁寧に進めることが大切です。
技法の習得と応用
硬い鉛筆で細い線を引き、柔らかい芯で面を塗る。紙をこすってぼかしたり、消しゴムで光を入れたり。さまざまな技法を試しながら、自分に合った表現方法を探していきます。やり方は一つではありません。
まずは一度、手を動かしてみませんか
絵を描くことに特別な才能は必要ありません。必要なのは、見ること、考えること、そして手を動かすこと。初めての方も、久しぶりに描きたい方も、まずは気軽にお問い合わせください。アトリエでお待ちしています。